AutoCADはLINE[線分]コマンドなどで、「次の点」と聞かれたときに「<30」と角度だけを入力してEnterキーを押すと、カーソルの動きが指定した角度(この例では30度)に固定されるが、Draft Sightにはこの機能はないようだ。
AutoCADの[極]ボタンに相当するのが[円形状]ボタンだ。スナップさせる角度は、ボタン上で右クリックし[設定]を選択して設定する。
表示されるダイアログは「オプション」ダイアログだ。ここで「円形状ガイド表示」にチェックを入れる。
[円形状]ボタンのオン/オフは、AutoCADと同じく[F10] キーでできる。指定した角度にカーソルが近づくと、トラッキングベクトルが表示される。
トラッキングベクトルの色は、「オプション」ダイアログで設定した「リファレンス ガイド」の色だ。